wakigata BLOG

ヘアケア

パーマをかけられないとき その理由とは?

2017.05.06 脇方 孝行

『今日はパーマをかけたいと思って来ました♩』

うんうん!
いいと思うーヽ(≧∀≦)ノ

オシャレを楽しみたいし
気分転換にも
髪型を変えたくなるよね

初めてのパーマにチャレンジしたり
久しぶりにやってみようかなー とか
もう少し強くかけてイメチェンしたり

髪型を変えると気分もあがるヽ(≧∀≦)ノ

 

でもね…

 

 

石川県金沢市久安にある美容室

alica(アリカ)
脇方 孝行(ワキガタ タカユキ)です

気軽に ワッキーって呼んでください!

▶︎【プロフィール】はこちら




でもね

そんな気持ちとは裏腹に
わっきーはパーマをかけないときもある!

ひどいよねーヽ(≧∀≦)ノ

 

でも もちろん
理由はちゃーんとあるよ!

 

 

髪のダメージが大きい

 

パーマは
髪のタンパク質に働きかけて
カールを形成するんだけど
そのタンパク質がなくなっている場合

つまりハイダメージ毛の場合は
パーマをかけられないんだ

 

ダメージが大きくて 髪がスカスカ状態だと
パーマはかからないし
チリチリ・ボサボサになるかもしれない

もしかかったとしても
お手入れ大変で パーマ嫌いになる可能性大!

 

かけなきゃよかった…
ってなっちゃうからね

 

 

コーティング問題

 

コーティング…
髪の被膜とも言う

 

過剰なトリートメント成分が髪を覆って
髪の重さになったり
髪の量が多いと感じたりする

また その被膜が酸化して
ゴワゴワした質感になったり

コーティングされた髪が
水分調整できなくなり
結果 ダメージヘアになってしまう

 

コーティング問題って何?
っていう人はこちらをどうぞ☟


 

髪の手触りや指通りをよくしたり
ツヤをだして見た目をよくしたりする
トリートメントも 行きすぎると
ただのコーティング

髪が油に覆われている状態に
なっちゃうんだよね

 

そんな髪にパーマをするとどうなるか
どSのぢーぢが教えてくれてるよ☟



表面をコーティングしてるから パーマ液が浸透しにくい

なおかつ前処理剤やらで保護?(邪魔)する

パーマ液は表面の皮膜成分を溶かそうとする(アルカリ)

1液の放置タイムが必要以上に長くなる

パーマ液の1液でキューティクルを傷める(溶かす)

やっとかかったときには キューティクルも痛んでる(穴ぼこだらけ)

ボサってした かかりあがりになる(汗)

手触り悪くなるんで 上から皮膜をはる

髪の内部にパーマ液の残留を引き起こし 余計に痛む!

表面だけ綺麗で 中はぐちゃぐちゃのアホ毛の出来上がり♪

ホームケアでも優しいシャンプーで皮膜を取らないようにする(おちつく?)

トリートメントで皮膜をはる(もちがいいらしい)

最初に戻る

破滅へのループだろ(爆)




まさに負のスパイラル

油のコーティングがひどい場合は
すぐにはパーマをかけられないから
しばらくDO-Sシャンプーを使ってもらうんだ

1ヶ月以上 待ってもらうこともある

 

さらに せっかくかかったパーマでも
被膜に頼ったヘアケアを続けると
油のコーティングの重さによって
上手くスタイリングできず

日に日に
パーマがとれていっているかのような
錯覚に陥るんだよね

 

 

まとめると

 

①ハイダメージ毛の場合
②油によるコーティング・被膜がひどい場合
③かかっているけどコーティング・被膜によって パーマが消えている場合

こういうときは
わっきーは パーマはかけないんだ

 

①②は施術しても
上手くパーマがかからないケース

は被膜を落とすだけで充分
かける必要がないケース

 

パーマをかけることが可能か不可能か
パーマが必要か不必要か

そういう判断が大事だと
わっきーは思ってる

 

ということで今回のゲスト☟

img_0814a
 

オーダーは
『パーマをかけたーい♩』
だったんだけど

今回はかけないよ!

 

さて
パーマをかけなかった理由は①〜③のどれでしょう?

 

 

続きはまた明日♩

 

 

ということで今日はここまで!

みなさんのおかげで
今日も楽しく過ごしてるワッキーでした

 

alica

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