wakigata BLOG

ヘアケア

ハナヘナの何がいいの?

2017.03.09 脇方 孝行

インド地方で収穫されるミソハギ科のヘンナ
(日本ではヘナと呼ばれる)

古くから インドでは白髪染めとして
使われてきた 天然の染色剤

そのヘナの中でも
不純物を手で選別して 高い品質の商品を作り
現役美容師さんが はるばるインドまで行って
定期的に品質管理をしているヘナ

 

それが“ハナヘナ”♩

 

 

 

こんにちは!
石川県金沢市にあるヘアサロン

alica(アリカ)の
脇方 孝行(ワキガタ タカユキ)です!

気軽に わっきーって呼んでくださーい♩

 

 

 

ハナヘナの使いどころ

 

 

ハナヘナをする目的は大きく分けて2つ♩

 

 

✔️白髪染め

 

img_0678a
 

 

✔️髪の補強

 

201612111
 

 

この2つなんですね♩

 

 

 

白髪染め編

 

 

白髪染めで使う場合の
ハナヘナのメリット(利点)

・髪を傷めずに白髪を染めることができる
・肌への刺激(ケミカル的なもの)はない(植物アレルギーの人はダメ)
・白髪を染めながら髪をキレイにすることができる

 

デメリット(欠点)

・自毛より明るくは染まらない
・状態によって染まりムラがある(毎回違う場合もある)
・カラーの白髪染めほどしっかり白髪が染まらない
・白髪をしっかり染めたい場合は2回染めが必要で 時間と費用も倍かかる
・臭い(好みによる)が気になる
・選べる色が少ない

 

と かなーりデメリットが多い。。。

 

 

img_0676a
 

 

でも 頭皮や髪のことを考えたら
ヘナじゃないと 出来ない事もあるんだ

ヘアダメージとか 頭皮のカブれとか。。。

 

普通のヘアカラーでは不可能な事が
できるのが ヘナの最大のメリットだよね!

 

 

 

髪の補強編

 

 

ハナヘナを“髪の補強”として使う場合
髪への作用は
✔️ダメージホールの穴埋め
✔️髪密度アップによる補強

 

 

201612113
 

 

傷んだ髪の毛には
ダメージホールという
空洞みたいなものがあるらしい。。。

 

表面のキューティクルも損傷を受けているけど
内部のタンパク質が流出して
髪の内部にも空洞が出来ていると
考えられているんだよね

 

そんなダメージヘアにハナヘナをすると。。。

 

 

201612114
 

ヘナの成分が 髪の内部まで浸透し
髪の毛のタンパク質に絡み付くし
ヘナ同士も合体して大きくなるので流出しにくい♩

 

こうやって
髪の内部のダメージホール部分を埋めていくんだ♩

 

 

 

201608112
 

201608114
 

 

継続することによって得られる
ハナヘナならではの質感は
普通のトリートメントでは満足できなかった人も
きっと満足できると思う♩

 

 

ただね。。。

 

 

普通のトリートメントと違って
すぐに変化があるものじゃない。。。

3回程度 続けてみないと効果はわからない。。。

効果を持続させるには
その後も継続する必要がある。。。

 

 

そして 大きな問題は“色”

 

201608113
 

個人差はあるけれど
必ず“オレンジがかった髪色”になるんだよね。。。

 

髪色が黒髪に近いなら いくらヘナしても
さほど オレンジ色にはならないけど

明るいほど オレンジが強くなっちゃう。。。

 

だから 絶対にオレンジ系が嫌なら
ハナヘナトリートメントはやめといた方がいいね♩

 

 




 

 

ハナヘナは天然の草なので 細かい色味や質感などは
コントロールしにくいのが現実。。。

 

でもね♩

そんなデメリット以上の
メリットを得られるのが
ハナヘナなんだよね♩

 

 

 

ということで今日はここまで!

みなさんのおかげで
今日も楽しく過ごしてるわっきーでした♩

 

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