縮毛矯正

わっきー流“DO-S式ストレートパーマ”②

2017.01.18 脇方孝行

こんにちは！
石川県金沢市にあるヘアサロン

alica（アリカ）の
脇方　孝行（ワキガタ　タカユキ）です！

気軽に　わっきーって呼んでくださーい♩

さてさて
昨日のブログの続き♩
↓
わっきー流“DO-S式ストレートパーマ”①

“低アルカリ高還元”という特徴を持つ
DO-Sシリーズの薬剤を使った
わっきー流ストレートパーマ♩

必要なところにだけ　薬剤をつける
“リタッチ”と呼ばれる技法で

還元タイムは25分！

しっかり反応させて　ジャージャーお流し♩

お次はこちら♩

“DO-SウォーターA＆B”を
アイロンをするところにつける♩

ウォーターA

アニオン化キトサンの　髪のハリだし効果もある
イオンコンプレックス用ウォーター

ウォーターB

ヒアルロン酸の２倍以上の保湿効果があると言われる
リピジュアの　保湿＆コンプレックス水

A→Bと順番につけることにより
簡単に　ポリイオンコンプレックスの皮膜ができる♩

と　なんだか難しい話になっちゃったけど。。。

ウォーターA＆Bは　髪の包帯♩

あまり頑固な被膜にならない
すっぴん髪仕様の髪の補強水なんだ♩

ポリイオンコンプレックスの皮膜効果で
アイロンによるヘアダメージを
軽減する効果があるんだよね♩

ウォーターA＆Bをつけたら
ドライヤーで乾かして　アイロン行程♩

アイロンの温度は160℃で設定して
髪をあまり引っ張らないように
やさしくアイロンを滑らせていく♩

アイロン行程が終われば2剤♩

この2剤というものは“過酸化水素水”なんだ♩

3％水溶液はオキシドールといい
傷の殺菌消毒薬に使われているから馴染みがあるよね♩

ヘアカラーなどで使う
2剤と言われるものもこの過酸化水素水なんだよね♩

ストパーの2剤は　1.5％程度の過酸化水素水を使うよ♩

2剤は　還元された髪を酸化させ
ストレートの状態を固定する役割があるんだよね

この2剤の塗布量が少なかったり
塗布漏れがあると　髪はひどく傷んでしまう。。。

なので　わっきーはガンガンつける♩

セット面で　座った状態でたっぷりとつけて♩

5分ほど時間をおいたらー

シャンプー台でもドカッとね♩

こうやって　しっかりと酸化させたら
その後は　残留薬剤の処理をしっかりと♩

↓↓↓
髪への余計なダメージをなくすために

最後は　ぶわぁーーーっと乾かして
カットで毛量や質感を調整したら
はい　完成ー♩

じゃん♩

じゃん♩

じゃん♩

はいーーー
とってもいい感じ♩

新しく生えてきた　癖のある部分が
きれいにストレートになって
とっても扱いやすい状態に♩

根元の癖がなくなることにより
毛先のまとまりも良くなる♩

毛先までツヤのある　
きれいなストレートヘアになりましたーー♩

最後は記念撮影
パシャリ♩

ミノリちゃん
長い時間　お疲れさま♩

また待ってるねーーー♩

と　これが
わっきー流DO-S式ストレートパーマの手順♩

過度な被膜やコーティングなどの
質感向上成分に頼らない
素髪・すっぴん髪ストレート♩

所要時間は3時間半〜4時間程度と
時間のかかるメニューだけれども

数ヶ月間　とっても快適に過ごせます♩

とは言え　ストレートパーマは
美容院の中で　1　2を争う“ダメージの大きいメニュー”

きれいな見た目や　扱いやすさと引き換えに
しっかりと傷んでるんだよね。。。

なので　その後のお手入れも重要♩
↓
パーマ・カラー・縮毛矯正のアフターケアは？

ミノリちゃんのように
DO-Sシャントリでケアをすると　とってもいいね♩

そして　ストレートパーマは
一度かけた部分は　ずっと真っ直ぐなまま
という特徴があるんだ

新しくのびてきた部分は　クセ毛なので
いい状態をキープするには
定期的なメンテナンスが必要だし

“ストレートパーマをやめる”ことになっても
ストパーがかかっている髪と
何年も付き合っていく必要があるんだよね

『やめたくても　やめられない。。。』
そう感じている人も多いんだ。。。

だから
美容師として　ストパーの提案は
とっても悩むところでもあります

ストパーのメリット・デメリットをきちんとお伝えし
ちゃんと理解をしていただいた上での施術が必要だし

一度の仕上がりではなく
その後の髪と　どう向き合っていくか
が最も大事なんだよね♩

ということで今日はここまで！

みなさんのおかげで
今日も楽しく過ごしてるわっきーでした♩